10月30日(日)、あじす元気ランドで JFA第46回全日本U12選手権大会山口ブロック大会(山口県サッカー協会主催、山口市少年サッカー連盟主管)が開催され、
YSSは予選ラウンドのBブロックシードチームとして参加しました。
対戦の相手は第一試合でモルゲンレーテを1-0で降した大殿となりました。

この試合に勝利したチームが、11月3日の決勝トーナメント進出(4チーム)となります。
と同時に、県中央大会への山口ブロック出場枠4チームが確定となる大切な試合です。

試合は序盤、攻勢に進むもなかなか得点に至らず、逆にカウンターからのピンチ見舞われます。
均衡を破ったのは、⑥山下選手のコーナーキックからのボレーシュートでした。
1対0で折り返した後半、選手交代により相手の速さを封じるとともにYSSのボール保持によりリズムをつかみながら、FD⑥山下選手の攻撃力を生かす戦術に。
全選手が自分の役割を理解し、チームを一つの生命体と考える共助・協力によって全員でピンチをしのぐとともに、2点目を奪う積極的な攻撃をしけました。
なかなか得点が決まらない中、終了間際には計画通り⑥山下選手の2点目となる豪快なシュートが決まり、ゲームを決定づけました。

結果は2対0でBブロック1位となり、山口ブロック4位以上が確定。
同時に県中央大会へ4年ぶり16回目の出場が決まりました。

これは、コロナで十分な活動ができなくなった現中2の23期生、たった2人でもYSSの伝統をつないでくれた現中1の24期生など偉大な先輩たちが25期生を導いてくれた結果でもあります。
あらためて諸先輩に感謝の意を表すとともに、敗れていったチームの涙も無駄にしないように全国に向けて精進していく所存です。

保護者の皆様をはじめ、ご支援ご声援を送ってくださった全ての皆様、ありがとうございました。